ブログ

日大責任者の会見が酷い

こんにちは、いずたにです。

あんまりこういう時事ネタを書くのは好きじゃないんですが(しかも珍しく2日続けて)、どうしてもモヤモヤするので。

選手の会見を受けて、緊急会見を開きましたが、世間が納得するわけがない対応でした。
子どもを守る意思を全く感じない。教育に携わる人としてあり得ない。
自分の地位と名声しか考えていないのに、教育の分野に携わる人がいるのは知ってます。うちの島にもナンタラ教育がとか言ってる、メッキでコーティングした人もいますし(中身がない人をすごいと思える人は本質を見抜く目がない)。
ただ、子どもを守ることが眼中にないなんてあり得ない。

「潰せ」という言葉の真意に怪我をさせろという意味はないという弁解は、体育会系の人や、軍隊みたいな営業会社にいた人なら、わからなくもないとは正直思う。
自分がいた会社も厳しい追及があった。業績が悪かったら精神的に追い込まれました。「契約が取れないなら、人をさらって来い。」とか、非人道的な罵詈雑言は日常的でした(それが嫌だったから追い込まないマネージメントを我流で身につけることができたけど)。
そりゃあ、さらうわけないですよ。そんな人はいません。常識です。
でも、「名義借りてお前の金で口座を作ってでも契約数を増やせ」という指示になると、現実的にやったことがある人はいました(いろんな分野で知り合いを新規契約にした人はたくさんいると思う)。自分の上司にもいました。
これが現実です。
大人だって、プレッシャーをかけられて、追い込まれると善悪の判断がつかなくなるんです。追い込まれても超えない線があるけど、超えてしまう線があるんだと思う。いじめっ子を殺すという線は越えなくても、自分を殺すという線を越えてしまう子どもがいるように。(「殺せ」と言われたら殺すのかという人もいますが、そんな人は自殺という選択をしてしまう人の気持ちに寄り添うことなんかできないだろうと思う。)
究極に追い込まれると、生命の危機を本能的に感じるのだと思う。そうすると善悪の判断の処理機能は簡単にエラーを起こしてしまう。

大人でも「死ね」とか言われて精神を病む人がたくさんいるから、最近はパワハラが問題になっているわけです。
そんな社会を知らない子どもたちに、「潰せ」という意味の解釈が違うとか言ってはいけない。

個人的には根性論を否定するつもりはないです。文化系の私が社会人として鍛えてもらったと思っています。ただ、やっぱり上司は守ってくれたし、心があった。だから信じることができたし、神輿を担いでやろうと思った。
何かあったら自分の地位を投げ打ってでも守るのが上司の責任です。その覚悟がない人が根性論を振りかざすと必ず下が不幸になる。

生徒に厳しい指導をするなら、不祥事があれば、たとえ生徒が悪くても自分の腹を切ってでも生徒を守るのが上の役目だと、自覚をもたせるような指導をコーチにせず、権力で支配するしかしなかった監督の指導方法が一番の問題だと思います。
たとえ本当に怪我をさせろと言っていなくても、問題が起こった時点で言い訳せずに生徒を守ってやればこんなことにならなかった。

私も世論からずれているかも知れない。怪我をさせろと言ってないということはあり得ると思っている。
厳しい指導も根性論も否定しない。

しかし、生徒を守るという責任もなく厳しく指導したこと、保身しか考えず下を切り捨てたことは全く理解できない。
生徒を一人で会見に出したことは本当にあり得ない。上に立つ資格なんかない。
保身のために下を切り捨てる人には誰もついて行かない。

初動ミス。すべて後手。リスクコンサルティングから見ても雪印や船場吉兆に並ぶと思う最悪な対応。もはやそんなことはどうでもいいけど。

生徒が信頼してくれていたんだ。コーチは人生を捨ててでも、信頼を守ってください。
これ以上子どもを失望させないで欲しい。

関連記事

  1. 災害支援のお願い
  2. ここ最近のいずたに
  3. 劇団「虹」の周防大島公演とその後の講演
  4. 開業7周年を迎えました!
  5. 周防大島で起業コンペ開催します!
  6. NHKの取材がまた来た
  7. 刺激をもらいまくった一日でした
  8. 新年のごあいさつ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Facebook

PAGE TOP
error: Content is protected !!