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「頑張らなくていいんだよ」ではない

こんにちは、いずたにです。

今年、2回目の兵庫県香美町へ行ってきました。
前回の香住高校に続き、今回は村岡高校でお話させていただきました。

前回は1クラスずつでしたが、今回は2年生全員。たくさんいると高校生っぽさが増します。
うちの長女(高2)も学校ではこんなカンジなのかなーと、つい考えてしまいました。
で、4回も話す機会をいただいたのに、4回目まで伝えることを忘れてたことがありました。
それが、表題のお話。

心が折れそうになった時、SNSに逃げないでください(決して全否定ではないです)。
SNSには心地よい言葉があふれていて、助けられる部分もありますが、「頑張らなくていいんだよ」ではないです。頑張ることは大事です。「頑張れ」です。
ただ、心が折れそうでも、折れなくても、頑張り方を間違えないでください。

例えば今、無人島にいて、島には食べられるものが魚しかないという状況だとします。
魚を捕らないと餓死します。

でも、海辺でバシャバシャ手で掴もうとしても魚は逃げます。
どれだけ泣きながら一生懸命頑張っても、誰も褒めてくれないし、助けてくれないし、魚は捕まってくれません。
この状況は頑張らなくていいんだよ?
頑張らないと餓死します。でも非情ですが頑張りは報われません。

そこで、エサに見立てた仕掛けで「釣る」という方法を思いついたら、魚が捕れます。しかも疲れません。労力は劇的に変わります。
もっとラクに捕まえようと考えて「網を仕掛ける」という方法を思いついたら、朝に仕掛け、翌朝に引き上げるだけです。そしてこれは一番労力なく、成果が出ます。一日中遊んで、寝ててもです。

真面目に頑張ることは大事です。日本は真面目であることを美徳とします。
これは素敵なことだと思いますし、諸外国に対しても誇れると思います。
ただ、心が折れたときのフォローが教育現場に少し足りないのかも知れません。
夢・目標を持たせるけど、見つけられない子供たちに対してもフォローが足りないと感じます。

網の方法で、「ラクに捕まえようと考える」と書きましたが、ラク=ズボラではありません。
効率性を上げること、考えることを頑張ったんです。悪いことではないんです。

疲れる頑張り方をしちゃダメです。さっきも書きましたが誰も褒めてくれません。
厳しい言い方ですが自己満足にしかならないんです。
人から良く見られるために頑張るんじゃないんです。
人がどう言おうと、ラクに結果が出る方がいいんです。
「頑張らなくていいんだよ」じゃないんです。
頑張れ。
ただし、ラクができるように頑張れ。
ラクという言葉に抵抗がある真面目気質なら、効率性を上げる努力は悪いことではないから、周りの目なんか気にしない。

20年前、根性論が正義みたいな(笑)、ブラック企業で営業マンしてた頃に部下に話してたことです。

ついでに言えば、怒られても気にしないこと。
言われた方は一日中、凹みますが、言った方は5分後には違うこと考えてます。
そんな言葉に一日振り回されないように。
心配しなくても、あなた自身も半年後には忘れています。
半年後に忘れるようなことなら、充分反省した後はスグに忘れましょう。

何日もネチネチ言ってくる上司なら、辞めりゃいいんです。
どれだけいい会社でも、上司に恵まれなかったら不幸です。
就活を頑張って入社して、もったいないかも知れませんが、自分が壊れる前に見切りをつけてください。
長い人生、傷が大きくなる前の「損切り」は大事です。

個人的には、わが子はこの世のすべてを敵に回しても守ってやりたいです。
でも、それでは自立できないので、心が折れるような出来事にぶつかる前に、できる限りの対処法を教えておきたいと思います。

真面目であることは大切ですが、適度なゆとりは持っていてください。

 

 

 

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