ブログ

親のエゴ

こんにちは、いずたにです。

うちには子どもが2人います。子どもと言っても結構大きくなりましたが。

周防大島に移住したのは、上の子が4歳になる年で、下の子は生まれていませんでした。

移住は家族の総意と言っても、子どもの意見は反映されていません。
そもそも何もわかっていなかったと思いますし、今では大阪のころの記憶が薄れているようです。

子育てする環境を親は真剣に考えますが、育てられる環境を未就学児は選択できません。
都会がいいのか、田舎がいいのかという前に、環境が変わるということなんかイメージできませんし。
教育環境がとかいろいろ言ったところで、所詮は親のエゴです。

だから今でも考えています。子どもにとって移住は良かったのか。
もしかしたら大阪にいれば違う才能が開花したのかも。
もっと楽しいと思ったのかも。

こういうことを考えても答えは出ません。
だから私にできることは、今の環境が楽しい、ここで育って良かったと思ってもらえるように、子どものために頑張ることだと思っています。
だから、子どもに「ここで育って良かった」と思ってもらえるようなまちにしたいと思い、いろんなことに取り組んでいます。

なので、いろいろやってますが、別に目立ちたいわけでもないし、承認欲求を満たしたいわけでもありません。そんな感情は高校生がピークだったので。
今は自営業なので、仕事の依頼をいただかないと子どもを養えないので、発信したりメディアさんを利用させてもらっているだけです。

子どもは親のあやつり人形ではありませんが、子育てをしていれば、どうしても親の影響を間違いなく受けます。
「こういう考えで育てることを決めた」というのは親の勝手であって、幼い子供は反対することなく従います。
だからこそ子どもが小さいうちは選択肢を狭めることを親がしてはいけないと思っています。
ましてや、視野を広げてあげないといけないのに、親の視野が狭かったら話にならないです。
さらに言えば、親が盲目的・宗教的・狂信的になって子どもに思想を押し付けるなんてありえません。
まぁ、いろいろ心配しなくても、大きくなれば自分で道を見つけるだろうと思いますが。

子どもにとって親らしくできたのか、死ぬ間際には教えてもらいたいと思います。

 

関連記事

  1. 田舎暮らしは特別なことではない
  2. オンライン移住フェア、やります!
  3. FP業務でもビデオ電話相談サービス
  4. 新島ミライプロジェクト
  5. 周防大島の素敵なご家族のお店「KASAHARA HONEY」 
  6. ここ最近のいずたに
  7. 右脳を鍛えるワークショップ、いいカンジです。
  8. 田舎にランキングは必要?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Facebook

PAGE TOP