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チーム鳥取の研修会

こんにちは、いずたにです。

今年も鳥取県各市町の移住担当者さんの研修会に講師としてお招きいただきました。
何年も呼んでいただいて光栄です。
内容に評価いただいているのだと思いたいですが、マンネリにならないように気をつけないといけないです。

今年は山口県から鳥取県まで電車でうかがいました。移住希望者の足取りです。
電車だから見える景色がたくさんあっていいです。

倉吉駅からセミナー会場のアロハホールまではタクシーで10分ほど。
で、移住のことは僕から話したわけではないのですが、
「最近移住者が増えてるんですよー。すごくいい町だって言ってくれるんです」
と嬉しそうに話してくれました。
こういう話が聞けるっていいですね。電車の旅ならではです。

で、セミナーです。

年度が変わると新任者さんが半数くらい占めるので、移住担当者の心構えをみっちり。
後半は、まちの魅力を再認識してもらうワークショップ。

感じたのは、会話しやすい形をふるさと鳥取県定住機構さんがご準備されているからというのもあるのですが、年々雰囲気が良くなってきてます。
1年目の方を上手く2年目以降の方がリードされているカンジです。
チーム鳥取が強くなってきているなと実感します。

あとは、地域の方と連携する仕組みを作っていけたら、もっと魅力を知ってもらえて、移住者が増えるんじゃないかなと思います(地域の方や移住者の方が発信力があると思います)。

それから、移住施策は大切ですが、一番は子どもの数を増やしていくことです。
これこそ地域の方の意見を聞いて取り組まないといけないことです。
みんなで向き合わないといけないのですが、地球の温暖化と比べると、そこまで意識されていない気がします。

「田舎は不便だ」と言われますが、東京都より世帯当たりの子どもの数は地方の方が多いんじゃないかなと思います。
うちの近所でも、4人兄弟のご家庭が3件もあります(うちは2人ですが)。
他にも3人兄弟や4人兄弟のご家庭は珍しくありません。

これって親元で暮らしているメリットです。
交通はとてつもなく不便ですが、じいちゃんばあちゃんが子育てのサポートをしてくれますし、地域で見守ってくれます。
各ご家庭の事情はあると思いますが、地域の方と出身の子育て世代には知ってもらいたいことです。
これが一番取り組みたいことで、やらないといけないことだと思います。

いろいろ再認識させていただきました。
鳥取県、本当にいいところです。需要があるなら移住してもいいくらい好きです(笑)

中国地方へ移住をお考えの方、南海トラフ地震のリスクも低い鳥取県も候補に入れてくださいね。

 

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