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移住先進地・島根県にお招きいただきました

こんにちは、ファイナンシャルプランナーのいずたにです。

第11回人づくり地域づくりフォーラムに登壇した次の日、15日、16日と島根県に行ってまいりました。

島根県といえば、過疎高齢化に危機感を持ち、全国で最も定住促進が進んでいる自治体さんです。15日はふるさと島根定住財団と島根県の各市町の担当者さんの交流会に参加させていただきました。

2016.02.15-1
理事長を筆頭にすごいモチベーションの方ばかりです。私の知っている行政職員さんって、業績の上がらない企業みたいな空気が漂っているのに対し、業績の上がる企業に似た空気がありました。

藤原理事長と同席させていただき、お話させていただいたのですが、非常にクレバーな方でした。

名監督の下で選手は能力を発揮し、そして名選手がうまれるものだと思うのですが、恐らくそういうチームづくりをされています。で、おそらく有能な選手をさらに導入して補強もしていると思います。

視察で島根県に足を運ぶ方、本当に見ないといけないのは施策ではなく、この組織作り、人ですよ。
それに気づかない人はどこに視察に行っても無駄です(視察研修に行くための研修が必要)。

2016.02.15-2

藤原理事長とシマグラシ。持たされてる感が漂ってますね(笑)

で、気合いを注入してもらって次の日、定住支援担当者研修の講師をさせていただきました。

定住促進の仕事に関わりはじめた頃、島根県の取り組みをネットで知り、正攻法では勝ち目がないと思い、あの手この手で今までやってきました。だって財団の予算は6億円。ウチの協議会は650万円ですから(笑)
アリが象に立ち向かうようなもんです。

が、まさかその島根県で講師をさせていただくとは。光栄というか恐れ多いというか。
同時にやっぱり島根県ってすごいなと感じたのは、全然下のレベルの私ごときでも、普通と違う手法で攻めていると感じれば講師をさせたことです。良さそうと思ったらとにかく試す。それだけ真剣な証です。

だから真剣に言い訳なしで勝負に挑みました。ホント、勝負です。この感覚を共有できたことが幸せでした。
同じ危機感を共有し、同じ方向を向いている。正に、「競争」と「共闘」をした1時間でした。

相変わらず脱線しながら進めてしまい、先方のニーズに合ったのか不安でしたが、終わってから理事長が「至るところに共感しました」と評価していただいたので多分大丈夫です(笑)。みなさんあの理事長と同じ方向をむいているはずですから。

講演終わりに「島根の職員さんのパワーを紹介させて欲しい」とお願いしたら、手で島根県を作ってくれました。

2016.02.16

また少し成長させていただきました。
これからも勉強させて下さい、島根のみなさんありがとうございました!

 

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