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「聖」と「俗」

こんにちは、いずたにです。

ー地方に残るステキなものたち。

こんなカンジのキャッチがあれば、キレイな風景、澄んだ空気、新鮮な食材、そして温かい人たちが連想されて、「田舎はいいところ」というイメージが思い浮かぶ方は多いのではないでしょうか。

そう思います。田舎・地方は素敵なところです。もし無機質なビル群に排ガス、複雑なようで希薄な人間関係というイメージを都会に持っていれば、地方って対極です。汚れなき「聖」なるところと思ってる方って少なくないです。

が、です。

そういうイメージをメディアに刷り込まれて「田舎はこういうところ」みたいに決めつけて移住して違和感を感じる人、なかには裏切られた(誰にやねん?)とか思う人もいるとかいないとか。

当然ながらそんな面ばっかりじゃないです。都会がアカンところばっかりじゃないのと同じで、地方にもアカンところはあります。

昔は祭りとなれば三日三晩踊り続けてたとか、地域によっては100年ぐらい前まで夜這いの風習があったとか(ホント)。
ハロウィンの渋谷と変わらんです(夜這いはないけど)。

別に田舎・地方をディスりたいんじゃなくって、勝手に「聖」なるところにして幻滅しないでねって言いたいのです。

田舎・地方だって結構「俗」っぽいですから。地方で暮らす人も都会で暮らす人も変わりないです。
フツーにディズニーランドもUSJも行きますし、行ったらテンション上がるんですよ。

むしろ、地方の方が「俗」っぽいものを欲してる人が多い気がします。だって周りに「俗」っぽいものが少ないですから。地方でオシャレなカフェとかで起業したら人気が出るのは当然ですよ。地方の人、求めてますもん。

「聖」っぽくて「俗」っぽい。地方のそんなところを見つけて楽しんでます。

 

 

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